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【富山】万葉線沿線の風景 スタンプに QR付き 高岡、射水を紹介

ジャンル・エリア : 乗り物 | 富山 | 鉄道  2022年04月01日

高岡市と万葉線をPRするQRコード付き風景スタンプ=高岡市坂下町の複合商業施設「サカサカ」で

高岡市と万葉線をPRするQRコード付き風景スタンプ=高岡市坂下町の複合商業施設「サカサカ」で

 高岡市の高岡熱中寺子屋運営委員会は、高岡、射水両市を結ぶ路面電車「万葉線」の魅力をPRしようと、両市を題材にしたQRコード付き風景スタンプ2種を作り、電停2カ所に設置した。

 同運営委員会が昨年5月に高岡大仏を題材に初めて企画したスタンプ「日本一男前高岡大仏」の第2弾。直径8センチで、絵柄で町の魅力を伝えつつ、QRコードをスマートフォンで読み込む事で、万葉線の専用ホームページから観光情報などを入手できる。
 
 高岡市の絵柄は電車の運転席部分にQRコードを配し、高岡銅器の梵鐘(ぼんしょう)、高岡漆器の彫刻塗「二匹鯛(にひきだい)」、市の花「堅香子(かたかご)(カタクリ)」を描いた。坂下町電停近くの複合商業施設「サカサカ」に置いた。
 
 射水市の絵柄は立山連峰を背に走る万葉線電車が見られる内川の風景と獅子舞。獅子舞の胴幕にQRコードを入れた。西新湊電停近くの複合交流施設「クロスベイ新湊」に設置した。
 
 高岡熱中寺子屋は、全国に大人の学びやとして開校した熱中小学校プロジェクトの第3校として2016年に開校。熱中小学校の講師を務める紙の仕事人・プロダクトデザイナー小杉博俊さんが風景スタンプを監修した。(武田寛史)