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【岐阜】青空の下“桃源郷”現る 郡上・明宝でハナモモ3000本見頃

ジャンル・エリア : 岐阜 | 自然 |   2022年04月21日

見頃を迎えたハナモモ=郡上市明宝小川で

見頃を迎えたハナモモ=郡上市明宝小川で

 郡上市明宝小川で観光の呼び物のハナモモが見頃を迎えている。田園風景をピンクや赤、白の花で彩り、「桃源郷」を連想させる風景をつくっている。見頃は来週まで続く見通し。

 約3000本が山や川沿い、休耕地などに並ぶ。2000年に住民参加で2000本を植樹したのが始まり。交通の難所を解消するめいほうトンネルの開通後、地域が通過点とならないように、住民でつくる「小川ふるさとづくり委員会」が中心となって手入れや植樹を続けてきた。

 コテージ「めいほう小川きの里」の北側はハナモモが並ぶ名所の1つ。青空に映えるピンクの花の下で、見物客が散策や写真撮影を楽しんでいた。(問)明宝観光協会=0575(87)2844

 (山本真士)