ジャンル・エリア : グルメ | 愛知 | 特産 2022年04月28日
豊橋市松葉町の「割烹(かっぽう)一平」が5月にも、地元産のカモを使った鴨(かも)そばをメニューに加えることになった。月末に食べる「みそかそば」にちなみ、毎月最終週の金曜、土曜のランチ時の限定で提供する。
手軽に地元の味を楽しんでもらおうと、「鳥市精肉店」(東小田原町)が市内で生産する特産品「あいち鴨」を活用。ゆったりとした農場で飼育され、柔らかく、弾力のある肉質や臭みがないのが特徴だ。昆布やシイタケなどを使った特製のだしに、3枚のカモ肉を付け、食べ応えのあるメニューとなった。
テイクアウトにも応じる予定で、女将(おかみ)の杉浦由美子さんは「コロナ禍で、自宅でもカモのうま味を楽しんでほしい」と話している。鴨せいろと鴨南蛮の2種類で、いずれも1杯2200円での提供を想定している。(問)割烹一平=0532(52)4426
(安田功)