ジャンル・エリア : テーマパーク | 自然 | 花 | 静岡 2022年05月12日
浜松市西区では、色鮮やかな「春バラ」が各所で見頃を迎えている。午後から晴れ間も広がった11日には、多くの人たちが華やかに咲きそろう花々を楽しんでいた。
同区舘山寺町のはままつフラワーパークでは、約3000平方メートルのローズガーデンに、約270品種1100株が植えられている。同園によると、今年は開花が例年より1週間ほど早く進んだが、花付きや咲き具合ともに良く、上々の出来栄えという。
家族で訪れた同市北区の会社員(35)は「マスクを通すほどの甘い香りにびっくり。色とりどりの花を楽しめました」と笑顔で花に見入っていた。
西区村櫛町の浜名湖ガーデンパークでも、花の美術館の庭園に、約250品種600株が植わり、赤やピンク、紫色などの華やかな花々が満開だ。中でも鮮やかなバラのアーチの通り抜けは人気で、今月15日まで楽しめるという。
家族で訪れた愛知県西尾市の主婦(51)は「満開の時季に合わせてきました。花の美しさにとても癒やされました」と満足げに話した。 (袴田貴資)