ジャンル・エリア : まちおこし | オブジェ | 愛知 | 歴史 2022年05月16日
豊臣秀吉誕生の地と伝えられる中村公園(名古屋市中村区)に15日、金色のヒョウタン形オブジェをあしらった高さ約3メートルの看板がお目見えした。15日、除幕式があり渡辺豊区長ら関係者が設置を祝った。
看板は加子母森林組合(岐阜県中津川市)によるヒノキ製で、秀吉の馬印であるヒョウタン形のオブジェは金色で高さ約1メートル、幅約50センチ。柱には「太閤秀吉功路 最終地点」とレーザーで彫ってある。
同区はJR名古屋駅から中村公園までのルートを「太閤秀吉功路」としてPRしており、2月に秀吉の出世物語を描いたモニュメント全30基の設置を完了。それを記念し名古屋太閤ライオンズクラブ(LC)が中村公園に看板を設置し、同区に寄贈した。
除幕式で同LCの森戸尉之(やすゆき)会長は「区のシンボルとして街の発展につなげてほしい」とあいさつ。渡辺区長は「多くの人に親しんでもらいたい」と話し謝辞を述べた。 (篠塚辰徳)