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【三重】四季の風景描いた御朱印いかが 大台・三瀬谷神社

ジャンル・エリア : 三重 | 歴史 | 神社・仏閣  2022年05月31日

境内の四季折々の風景を題材にした御朱印=大台町佐原の三瀬谷神社で

境内の四季折々の風景を題材にした御朱印=大台町佐原の三瀬谷神社で

 大台町佐原の三瀬谷神社は、境内の四季折々の風景を柔らかなタッチで描いた4種類の書き置き御朱印の頒布を始めた。

 サクラやクチナシ、紅葉したモミジ、梅など季節ごとに境内で見頃を迎える植物が描かれている。また、神社が古くから地元の人たちに支えられて続いてきたことを表現しようと、さまざまな時代の装いの人物のイラストも添えている。

 同神社ではこれまで、参拝者からの御朱印の求めには上田真也宮司(33)が自ら神社名や参拝日などを墨書し応じてきたが、不在時にも渡せるよう、今月中旬から書き置きでの頒布を始めた。

 絵は、上田宮司が交流サイト(SNS)を通して知り合った、和歌や古典作品を題材に創作するイラストレーター、すずなごんさんに依頼した。

 上田宮司は「御朱印は参拝の思い出となるもの。後から振り返り、なごんでもらえたらうれしい。大台町を訪れる一つのきっかけにもなれば」と期待する。1枚300円。 (望月海希)