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【静岡】天浜線がAKBとコラボ 5つの副駅名命名や特別列車

ジャンル・エリア : 乗り物 | 鉄道 | 静岡  2022年05月31日

ヘッドマークが取り付けられた車両の前で出発の合図を出すAKB48の(右から)千葉恵里さん、大盛真歩さん、谷口めぐさん

ヘッドマークが取り付けられた車両の前で出発の合図を出すAKB48の(右から)千葉恵里さん、大盛真歩さん、谷口めぐさん

 天竜浜名湖鉄道(浜松市天竜区)は30日、アイドルグループ・AKB48とのコラボ企画をスタートし、掛川市にある同鉄道の掛川駅でイベントを開いた。5つの駅にメンバーが副駅名を付けるなど、AKBが天浜線をジャックしていく内容で、8月末まで続く予定。

 テレビ東京のバラエティー番組「AKB48、最近聞いた?~一緒になんかやってみませんか?」とのコラボ企画。メンバーの谷口めぐさん(23)、大盛真歩さん(22)、千葉恵里さん(18)の3人が訪れた。掛川駅の副駅名は、グループの最新シングル曲にちなみ「元カレです駅」と名付けられ、除幕式があった。遠江一宮(とおとうみいちのみや)、岡地(おかじ)、気賀(きが)、浜名湖佐久米(さくめ)の各駅もボード上で副駅名が紹介された。

 先頭部に特別なマークを付け、車内全面にポスターを貼った列車「元カレです号」もホームに到着。3人は「初めて列車ジャックをさせていただいた。天浜線に、たくさん乗りに来て」とPRした。記念として、鉄道に関するマナー啓発ポスター、駅名看板のキーホルダー、1日フリー切符を掛川、天竜二俣、新所原の3駅などで販売する。

 (中野吉洋)

AKB48のメンバーが考えた駅名の付いた看板

AKB48のメンバーが考えた駅名の付いた看板

掛川駅に集まった大勢のAKB48のファンら=いずれも掛川市の天竜浜名湖鉄道掛川駅で

掛川駅に集まった大勢のAKB48のファンら=いずれも掛川市の天竜浜名湖鉄道掛川駅で