ジャンル・エリア : オブジェ | 展示 | 芸術 | 近畿 2022年06月03日
ガラス製のオブジェなどを手掛ける彦根市在住の美術家土橋隆弘さん(56)による作品展が、愛荘町市の近江鉄道愛知川駅ギャラリー「るーぶる愛知川」で開かれている。29日まで。
土橋さんは、各地のガラス工房などで経験を積み、2013年に独立。ガラスのほか、金属や木材などさまざまな素材を使った作品を制作し、全国で個展を開いてきた。
会場では、花器などをモチーフにした7点のガラス作品を展示している。「shell fragment」と題した貝を模した作品では、生命のはかなさを表現したという。
土橋さんは「ガラスは無機質でいて力強く、かつ繊細。作品をおのおのの感性で自由に鑑賞してほしい」と話している。入場無料。開館は午前8時~午後5時(最終日は正午まで)で、期間中は無休。
(加藤涼太郎)