ジャンル・エリア : まちおこし | グルメ | 富山 2022年06月03日
手作りプリン専門店「ひみぷりん」が3日、道の駅氷見・ひみ番屋街(氷見市北大町)にオープンする。
同市島尾で旅館を営む池田匠さん(39)が、観光客にご当地のスイーツをと「パステルのなめらかプリン」などを手掛けた岐阜市の「プルシック」オーナーシェフ所浩史さんの監修で開発した。
海越しの立山連峰などをイメージし、プリンの上層に青いラムネジュレ、その上に氷砂糖を乗せた「氷プリン」のほか、「なめらかプリン」、石川県珠洲市の塩田の塩を使った「塩プリン」「塩キャラメルプリン」の4種類を販売。ガラス瓶には麦わら帽子をかぶったカモメをデザインした。
県産牛乳を使用。80グラム入り税込み400~460円。7月ごろには、ブルーベリーなど地元のフルーツを使った商品を出す。
池田さんは「氷見に来たらプリンが食べたいと思ってくれるように」と願う。ひみ番屋街を運営する氷見まちづくり会社の尾町和広執行役員事業部長は「氷見ブランドの1つになって観光客に来ていただくきっかけになれば」と期待した。 (小畑一成)