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【岐阜】「大垣の木枡」「大垣の枡」を地域団体商標カードに 商議所と観光協会が配布

ジャンル・エリア : まちおこし | 岐阜 | 特産  2022年06月23日

地域団体商標「大垣の木枡」「大垣の枡」を紹介するカード=大垣市情報工房で

地域団体商標「大垣の木枡」「大垣の枡」を紹介するカード=大垣市情報工房で

 大垣商工会議所と大垣観光協会(いずれも大垣市)は、2020年7月に特許庁の地域団体商標に登録された「大垣の木枡(ます)」と「大垣の枡」をそれぞれPRする「地域団体商標カード」2種を配布している。

 独立行政法人「工業所有権情報・研修館(INPIT)」が発行。縦88ミリ、横63ミリで、いずれも表には升の写真、裏に商品の歴史や特徴、INPITの紹介ページのQRコードを載せた。

 各2500枚を作り、商議所と観光協会の窓口で配布。郵送では対応しない。商議所には6月1日の配布開始前から多くの問い合わせがあり、担当者は「カードをきっかけに大垣を訪れてもらい、地域の魅力を知ってほしい」と期待する。

 地域団体商標は地域と商品の名前を組み合わせた商標。カードは全88種あり、県内では他に郡上市の「奥美濃カレー」と「ひるがの高原だいこん」が配られている。

 (芝野享平)