ジャンル・エリア : イルミネーション | 展示 | 福井 2022年07月07日
越前町小曽原の越前陶芸村文化交流会館で、越前焼の明かり取りや七夕飾りで彩られた「陶灯(とうび)展」が開催されている。明かり取りから漏れるほのかな明かりや、ササにつるされた短冊が幻想的な空間を演出している。18日まで。
会場とロビーには県内の陶芸教室に通う生徒や越前焼窯元が制作した作品約50点を展示。星や花などの形に穴を開けるなど、細かなデザインが施されている。窯元の作品は購入できる。来年の陶灯展では、全国の作家から明かり取り作品を公募し、入賞作品を展示する予定。
会場内には町内の園児や小学生、来場者らが願い事をしたためた3000~4000枚の短冊も飾られている。
坂井市から家族と訪れた10歳と9歳の姉妹は「明かり取りのデザインが細かくてすごい。とても落ち着く」「七夕の飾りがかわいい」とそれぞれ話した。
午前9時~午後5時。入館無料。(堂下佳鈴)