ジャンル・エリア : 石川 | 自然 | 花 2022年07月13日
▽白山「ハーブロード」
「ハーブロード」の愛称で知られる白山市瀬戸の国道360号の沿道で、薄紫色のハーブの一種「ロシアンセージ」が、心地よい香りを漂わせている。見頃は9月ごろまで続く。 (吉田拓海)
瀬戸野交差点から約1キロの道路の両側に設置された花壇に植えられている。同じ花壇には、涼しい気候を好むハーブ「ラベンダー」も植えられ、こちらも青い花を咲かせている。
10日には、行き交うドライバーらが車窓越しに美しい景色を眺めていた。花壇に近寄ると、清涼感ある香りが漂っていた。
ハーブロードは、旧尾口村が設置し、現在は市が管理している。市内で道路脇にロシアンセージが植えられているのはここだけ。地元の「尾口老人クラブ連合会」が、草刈りなどの管理ボランティアを続け、爽やかな夏の風物詩を守っている。