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【岐阜】「伊吹おろし」に涼しげ風鈴 垂井の南宮大社、直径50センチの大型も

ジャンル・エリア : 岐阜 | 工芸品 | 神社・仏閣  2022年07月14日

風になびく風鈴と新たに取り付けられた大風鈴=垂井町宮代の南宮大社で

風になびく風鈴と新たに取り付けられた大風鈴=垂井町宮代の南宮大社で

 垂井町宮代の南宮大社で、神職らが飾り付けた550個の風鈴が、風に揺れ涼しげな音を鳴らしている。今年は、直径約50センチの大風鈴が初めてお目見えした。

 境内中央の高舞殿の前にやぐらを組んでつるしているほか、絵馬垣や手水舎の周りにも飾っている。ガラス製の大風鈴は、大社の関係者が中に花を入れて自作した。

 風鈴の飾り付けは2020年夏に初めて開催し、3回目。コロナ禍を受け、鈴の音色と伊吹山から吹く風「伊吹おろし」で災いをはらう願いを込めている。

 設置は9月中旬ごろまで。短冊に願いごとを書いて奉納し、風鈴に取り付けることができる。初穂料は1000円で、授与所で受け付ける。

 (柳田瑞季、平田志苑)