ジャンル・エリア : 乗り物 | 富山 | 自然・絶景 2022年08月05日
富山地方鉄道(富山市)は5日から、立山黒部アルペンルートの一部区間でオープントップバスを走らせる。お盆の14日まで、一日7便運行する。
スポーツ選手の凱旋(がいせん)パレードなどにも使われる、屋根の無い2階建てバスを使用。室堂ターミナル-国見駐車場間1・6キロを15分で往復する。高さ3メートルの2階座席から、室堂周辺の雄大な景色が楽しめる。
同区間は春の大型連休には、雪壁が両脇にそそり立つ「雪の大谷」が出現することで有名。富山地鉄は昨年から春にバスを運行しているが、夏に運行するのは今回が初めて。
同社の担当者は「夏は雪の大谷は見られないが、気温は平地よりも15度ぐらい低く、別天地。下界とは違った涼しさと景色を味わってほしい」とPRする。
予約不要。室堂バスターミナルで乗車券を販売。運賃は大人1800円、小人900円(未就学児でも座席を使う場合は小人扱い)。(問)富山地鉄テレホンセンター076(432)3456(平井剛)