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【愛知】小牧山に武将グッズ集結 歴史館内に土産店、1年間の期間限定

ジャンル・エリア : | 愛知 | 歴史 | 特産  2023年04月06日

ポップな絵柄のオリジナルグッズも用意

ポップな絵柄のオリジナルグッズも用意

 小牧山山頂で1日にリニューアルオープンした小牧山歴史館内に、小牧市観光協会の土産物売り場が1年間の期間限定で登場した。織田信長が自身初の城を築き、小牧・長久手の合戦で徳川家康が本陣を置いた山は、大河ドラマ「どうする家康」の放送で観光客の増加も見込まれ、ゆかりの武将グッズで集客力向上を狙う。 (水谷元海)

 信長や家康、羽柴(豊臣)秀吉のイラストが荒々しい墨筆で描かれたはがきサイズの武将印、ポップな絵柄の三英傑をあしらったマグカップやバッグ。売り場の棚には観光協会オリジナルのグッズのほか、市発祥の名古屋コーチンの卵を使った地元企業の菓子など約40種類の土産物が並ぶ。

 歴史館はリニューアルに合わせ、展示を従来の歴史民俗資料から、戦国時代の小牧山を中心とする内容に一新したばかり。売り場は無料で入場できる1階にあり、5日は多くの来場者が足を止め、買い物を楽しんでいた。

 
三英傑の武将印などが並ぶ棚=いずれも小牧市の小牧山歴史館で

三英傑の武将印などが並ぶ棚=いずれも小牧市の小牧山歴史館で

 協会によると、小牧山や周辺には常設の土産物売り場がなく、観光客から設置を求める声は多かった。特にオリジナルグッズは、山から約1キロ離れた名鉄小牧駅前の観光案内所や、協会の移動販売車でしか購入できなかった。

 協会の秋田実朗専務理事は「これからもオリジナルグッズを増やしていきたい。小牧山を登った思い出を形にし、持ち帰ってもらえれば」と話している。土産物売り場は来年3月31日まで、午前10時~午後3時に営業。木曜定休。(問)市観光協会=0568(39)6123