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【富山】北の大地から 朝採れ便 富山空港、野菜の土曜市

ジャンル・エリア : グルメ | 富山 | 野菜  2023年08月16日

北海道から空輸した朝採れ野菜が並ぶ土曜市=富山空港で

北海道から空輸した朝採れ野菜が並ぶ土曜市=富山空港で

 北海道・新千歳空港と富山空港を結ぶ定期旅客便の貨物スペースを活用し、北海道の朝採れ野菜を空輸して、その日のうちに販売する「土曜市」が富山空港で始まった。

 ANAホールディングスグループのANAあきんど(東京)などが、定期路線を活用した地域創生事業で企画した。空港周辺の住民などを買い物客に想定し、旅客便の利用を問わず多くの人でにぎわう空港づくりを目指す。

 北海道江別市の宮川農園と協力し、早朝に収穫した野菜を新千歳発の富山便で昼過ぎまでに運ぶ。

 初回の12日は午後3時から富山空港2階のイベントスペースで市を開催し、みずみずしいトウキビ(トウモロコシ)やブロッコリー、トマトなどを販売した。

 旅客機には乗客の荷物を納めるスペースとは別に、貨物用のスペースがある。富山空港ターミナルビルの村岡晋平常務は「新千歳便には1トン分の貨物スペースがあるが、これまで有効活用されてこなかった」と語り、今後は物流機能も高めていきたいとする。

 土曜市は今月のみの予定だが、好評なら継続開催を検討する。同ターミナルビルの今井光雄社長は「富山空港に来れば楽しいことがあると知ってもらえるようにしたい」と話す。 (平井剛)