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【石川】本物の「ぐず」見に来て 交流拠点「いぶりば」に動橋川の魚

ジャンル・エリア : 展示 | | 水族館 | 生き物 | 石川 | 自然  2023年10月11日

動橋川で魚を捕まえた(左から)嶋中卓己さん、前川真一さん、中谷憲保さん

動橋川で魚を捕まえた(左から)嶋中卓己さん、前川真一さん、中谷憲保さん

幼なじみ3人で捕まえ手作り水族館

 加賀市動橋町にある地域の交流拠点「いぶりば」で、同町を流れる動橋川の魚を展示する「いぶりば水族館」が開かれている。

 毎年8月に行われる地域の伝統行事「ぐず焼まつり」では、大きく口を開けた巨大な「化けぐず」の張り子が町を練り歩く。町内ではドンコのことを昔から「ぐず」と呼んで祭りの名前の由来にもなっているが、近年子どもたちは川で遊べず、本物の「ぐず」を見る機会が少ない。そこで地域に生息する魚を同館で紹介しようと、同地区まちづくり推進協議会の前川真一さん(50)らが企画した。

 前川さんは展示に向けて、幼なじみの中谷憲保さん(49)と嶋中卓己さん(49)の3人で、今年6月から川に入って魚を捕まえた。多い時には週3回川に入り、「ぐず」以外にもタナゴやモロコなどを捕まえた。町民から譲り受けた水槽もあり、15種類ほどの魚を展示する手作りの水族館が完成した。

水槽で展示される「ぐず」=いずれも加賀市動橋町で

水槽で展示される「ぐず」=いずれも加賀市動橋町で

 前川さんは「展示という目標があったので夢中になって魚を追いかけた」といい、「祖父の世代なら、小さい頃の川遊びでなじみのある魚ばかり。孫を連れて来て会話を深めてほしい」と話した。

 「いぶりば」は隔週の土日に開く。次回は21、22日の予定で、午前10時~正午、午後2~4時。入場無料。(後藤仁)