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【三重】「らんまん」牧野富太郎にちなむ粘土作品を展示 図鑑を参考に、亀山で17日まで

ジャンル・エリア : グルメ | 三重 | 自然 |   2023年11月15日

ずらりと並んだ「日本の植物学の父」にちなむ作品

ずらりと並んだ「日本の植物学の父」にちなむ作品

 植物学者の牧野富太郎(1862~1957年)が編さんした図鑑を参考に、粘土で仕上げた山野草などの作品が、亀山市御幸町の三重茶農協直売所「茶気(ちゃき)茶気(ちゃき)」に展示されている。今年9月まで放送されたNHK連続テレビ小説「らんまん」の主人公のモデルが牧野だったことから、作品展も「牧野博士と『らんまん』の世界~植物図鑑より」と銘打った。17日まで。

 展示しているのは、地元や四日市市で教室を開いている渡辺香里さん(67)=亀山市和田町=と四日市、鈴鹿、亀山3市の生徒約25人の作品。講師の渡辺さんは30年以上、樹脂粘土で花や人形の形を作り、色付けする粘土工芸に取り組んでいる。

 会場には、アカマンマ(イヌタデ)やタンポポ、カタクリ、キツネノカミソリなどの開花期の姿をかたどり、ガラスケースに入れた100点近くを並べた。牧野の子ども時代の様子を模した作品もある。着物姿の牧野が、白い小さな花の咲くバイカオウレンを寝そべって観察している。

寝そべってバイカオウレンを観察する牧野を模した作品=いずれも亀山市御幸町の茶気茶気で

寝そべってバイカオウレンを観察する牧野を模した作品=いずれも亀山市御幸町の茶気茶気で

 作品展を開くため、渡辺さんらは牧野の故郷の高知県を訪れ、「日本の植物学の父」ゆかりの県立牧野植物園(高知市)などを見学して、イメージを膨らませた。ストラップや来年の干支(えと)にちなむ竜の作品などの販売もしている。午前10時~午後4時。

 (酒井直樹)