ジャンル・エリア : 三重 | 山 | 紅葉 | 自然 2019年11月13日
菰野町の御在所岳(1、212メートル)で、紅葉の見ごろが山頂から中腹に移り、登山者やロープウエーの利用客が鮮やかに色づいた木々の景色を楽しんでいる。
山頂と麓を結ぶ「御在所ロープウエイ」の担当者によると、今週は標高800メートル付近がピーク。ツツジやミズナラの赤や黄色が、白い岩の斜面を彩る風景を楽しめる。
御在所岳では10月21日に山頂が色づき始めた。11月下旬にかけて、紅葉前線は山肌を次第に下り、麓にある湯の山温泉街で最終盤の見ごろを迎える。
今週中には、山頂付近で初雪が観測される見込みだという。担当者は「一足早い気候も楽しめるはず。秋と冬の季節の移ろいを御在所岳で感じてほしい」と話している。
(磯部愛)