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【長野】スイセンとサクラと中アの残雪と 観光地・駒ケ根を彩る春

ジャンル・エリア : 甲信越 | 自然 |   2023年04月11日

残雪の中央アルプスに映えるスイセン=駒ケ根市赤穂で

残雪の中央アルプスに映えるスイセン=駒ケ根市赤穂で

 駒ケ根市赤穂の光前寺に続く沿道で、休耕田や土手のスイセンが見頃を迎えている。光前寺のシダレザクラも満開になっており、残雪の中央アルプスを背景に、観光地らしい景観美をつくり出している。

 スイセンの今年の開花は2月24日で、昨年の3月9日、例年の3月下旬よりだいぶ早かった。一帯は白色を中心に多彩な種類が植えられ、土手に30種類、休耕田に300種類、計約200万株とも言われる。

 地元の農政組合や住民が1995年から育て、春の駒ケ根観光をもり立てる。市の担当者は「天候にもよるが、今週いっぱいはスイセンの見頃が続くのでは。スイセンとサクラ、両方を楽しんで」と話している。(石川才子)