ジャンル・エリア : イルミネーション | テーマパーク | 愛知 | 自然 | 花 2024年03月29日
東山動植物園(名古屋市千種区)の植物園で30日~4月7日、夜桜のライトアップを楽しめる「宵の八重桜さんぽ」が開かれる。期間中は開園時間を午後8時半まで延長し、100種千本が並ぶ「桜の回廊」などを照らし出す。
植物園によると、今年の桜の咲き始めはおおむね昨年より遅い。期間中は淡い黄緑色の「御衣黄(ぎょいこう)」や白色の「三ケ日(みっかび)桜」をはじめ、遅咲きの「兼六園菊桜」も見ごろを迎えそうだ。
ライトアップは今年で3年目。竹林や国重要文化財の温室前館に加え、新たにリニューアルしたばかりの「お花畑」も照らし出す。27日夜には内覧会があり、咲き始めた桜が幻想的に浮かび上がった。
植物園の下総勝義園長は「たくさんの品種があり、期間中は何度来ても違った桜を楽しむことができる。夜は温かい格好をしてお越しいただければ」と話した。
入園は午後8時まで。動物園エリアは午後4時50分閉園。入園料は大人500円、中学生以下無料。4月1日休園。
(榊原大騎)