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メルヘン街道(1)

2015年8月13日

 ドイツ・メルヘン街道は、グリム兄弟の生まれたハーナウ(ヘッセン州)から650キロ北のブレーメンまで、メルヘンゆかりの町を通る街道である。私はこの街道を魔女街道の重要なバイパスだと思っている。さて、どんな魔女に出会えるか歩いてみよう。

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©『ドイツメルヘン街道 夢街道』(郁文堂)

☆メルヘン街道の地図

 

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☆グリム兄弟の像。ここがメルヘン街道の出発点(ハーナウ市庁舎前)

 

 シュタイナウ(ヘッセン州)はグリム兄弟が幼児期を過ごした町である。町に入ってすぐの市壁に魔女の塔がある(ブログ12/8)。グリム兄弟通りにグリム家の家があり、その裏手にキンツィヒ川が流れている。この川辺に水による刑罰道具が吊されている。(ブログ7/16

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☆グリム家が住んでいた官舎。今は郷土博物館

 

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☆シュナップ籠(この地ではこう呼んでいる)

 

 城の前にあるクンペン広場には、メルヘンの泉がある。水盤の中央に立っている柱にはグリム童話のいくつかの場面が刻まれている。もちろん「ヘンゼルとグレーテル」もある。

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☆メルヘンの泉

 

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☆「ヘンゼルとグレーテル」

 

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☆「ラプンツェル」もある

 

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☆シュタイナウ城

 

 メルヘンの泉のそばには子ども向けのマリオネット劇場がある。「ヘンゼルとグレーテル」は人気の高い演目である。シュタイナウは魔女にも会える美しい町である。

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☆開演前のマリオネット劇場。かつては城の厩舎だった。

 

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☆「ヘンゼルとグレーテル」(城博物館の展示パネルより)

 

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☆この魔女人形はちょっと怖い?(マリオネット劇場ショップで購入)

((2)へ続く)

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取材担当プロフィール

西村佑子(にしむら・ゆうこ)

うお座。早稲田大学大学院修士課程修了。
青山学院大学や成蹊大学の講師を経て、現在はモアビートプロモーションの「ドイツセミナー」講師。
これまでに「グリム童話の魔女たち」展(栃木県いしばし町グリムの館)の企画・監修やドイツ魔女街道ツアーの同行講師、
薬草専門誌に連載記事を掲載するなど、ドイツの魔女と薬草にかかわってきた。
主な著書に『グリム童話の魔女たち』(洋泉社)『ドイツ魔女街道 を旅してみませんか?』(トラベルジャーナル)、
『魔女の薬草箱』『不思議な薬草箱』(いずれも山と溪谷社)、『ドイツメルヘン街道夢街道』(郁文堂)など。

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