南座の「三月花形歌舞伎」と喫茶ラテン
2024年3月31日
京都からこんにちは。賀茂ナス子です。
3月は、招待券をいただき「京都四條 南座」へ歌舞伎を観劇に行きました。
京都に住んでいながら、ナス子にとって初めての歌舞伎。
中村壱太郎さん、尾上右近さん、中村隼人さんの「三月花形歌舞伎」でした。
没後300年を迎えた近松門左衛門の原作をもとに、「松」と「桜」のプログラムで構成された舞台です。
ナス子が訪れた日は「桜」の日で、第一部は『女殺油地獄(おんなごろしあぶらのじごく)』。
第二部は『忍夜恋曲者(しのびよるこいくせもの)将門』でした。
開演前に「三月花形歌舞伎 特別弁当」を買い込み、幕間にいただきました。
ちらし寿司に「野菜入り飛龍頭」や「蕗 つきこん 木耳 油揚げ煮」「甘鯛松笠焼」など、盛りだくさん。
「桜餅」も入った、春らしいお弁当でした。
4月は「四月大歌舞伎」が上演されるようです。
日暮れ後、ライトアップされた南座。
歌舞伎の創設者といわれる「出雲阿国」の像も、青空の下とはまた違った表情に。
開場時間より早く到着したので、近くのレトロ喫茶へ。
南座の裏側、大和大路通四条を下がった場所にある「喫茶ラテン」です。
ママのハンドメイドというステンドグラスに囲まれた店内は、どの席に座っても楽しそうです。
寒い日だったので、「ウィスキーコーヒー」で温まりました。
長雨で3月に入っても寒かった京都ですが、この週末から急に春らしくなってきました。
と同時に、3月末で賀茂ナス子の「一見さん大歓迎!! 京都」ブログもお別れになります。
今まで長きにわたり、お付き合いくださいましてありがとうございました。
いつかまた、京都のどこかで皆さまにお目にかかれますように。お元気で!
- 賀茂 ナス子
京都生まれ、京都育ち。
中学は吹奏楽部、高校は茶道部に所属、そして大学時代はアメフト部のマネージャーを経験。
やりたいことは何でもやってみるのがモットーだ。
念願だった京都の編集プロダクションに入社し、京都のフリーマガジン[news]や京都に関する旅行誌などの編集・ライターを担当している。
友達に舞妓さんがいるのがちょっとした自慢。
愛犬は柴犬。二条城のまわりを散歩するのが日課だ。
好物は京都[第一旭]のラーメン。
おやつは[出町ふたば]の豆もち。
最近名古屋がわりと近いことを知った。
京都はうす味の料理が多いので、みそカツをはじめて食べたときごはんを3杯食べた経験を持つ。
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