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台北 再び注目 前総統一家

2009年10月27日

 台湾で、台風8号の災害や、チベット仏教最高指導者ダライ・ラマ14世の訪問などの陰に隠れていた陳水扁前総統一家の話題に、再び関心が集まっている。

 呉淑珍夫人と長男、長女は、前総統の国務機密費横領事件をめぐり、うそを供述したなどとして偽証罪などに問われた。9月初めに夫人は懲役1年、長男と長女は懲役6カ月の有罪判決を受けた。

 家族が偽証罪に問われたことについて、ある法学者は「家族の証言は法的に証拠能力がないから罪に問われること自体おかしい」と憤る。

 一方、台湾では9月から、公園の清掃など社会に貢献する労働作業をすれば6カ月以下の服役や罰金が免除される新制度が施行された。長男と長女がどんな社会貢献をするか、判決確定前から注目を浴びている。

 そして前総統自身の「世紀の裁判」(台湾メディア)。判決は11日に迫った。 (栗田秀之)

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