ジャンル・エリア : テーマパーク | 花 | 静岡 2019年04月08日
熱海市上多賀の観光庭園「アカオハーブ&ローズガーデン」でチューリップが見頃を迎え、観光客でにぎわっている。今月下旬まで。
相模灘を望める丘陵地の66ヘクタールはバラで有名な庭園だが、桜や菜の花、ハーブなどさまざまな植物が栽培され、年間を通じて楽しむことができる。
この時季は100品種10万球のチューリップが旬で、隈研吾さんが設計した人気のカフェ「コエダハウス」が立つ頂上付近から園内中央のガーデンまで、赤、黄、ピンク、白の定番から朱、紫など多彩な色の花が咲き誇る。
訪れた人は、散策がてらに海の絶景と一緒に記念写真を撮るなどして楽しんでいた。
職員によると、好天が続く影響で生育は平年より数日早いという。8~26日の平日、熱海市民は無料で入園できる。(問)アカオハーブ&ローズガーデン=0557(82)1221
(中谷秀樹)