ジャンル・エリア : イルミネーション | 三重 | 城 | 花 2022年03月24日
サクラが見頃を迎える季節を前に、松阪市の国史跡「松坂城跡」でライトアップが始まっており、ぼんぼりやライトがサクラの木や石垣を照らしている。来月10日まで。
ライト計30個や、高さ約2.5メートルのぼんぼり38個などが城跡内を照らす。また、表門跡近くの石垣には、城を築いた戦国武将、蒲生氏郷の家紋「対(むか)い鶴」をモチーフにしたライトが投影されている。
市立歴史民俗資料館前には市内の会社から贈られた「竹灯り」18本が並ぶ。竹灯りは、竹筒の内側に発光ダイオード(LED)を組み込んだもので、筒の隙間から漏れる光が、夜の城跡の雰囲気を盛り上げている。
市観光交流課によると、23日現在、城跡のサクラはつぼみの状態。25日ごろに開花が見込まれているという。ライトアップは全日午後6~9時。 (奥村友基)