ジャンル・エリア : まちおこし | 花 | 近畿 2022年08月01日
愛荘町豊満で「継ノ農園」を営む村上大喜さん(25)が育てるヒマワリ畑が見ごろを迎えつつある。「町に観光スポットをつくりたい」との思いで今年初めて取り組んだ。今後は畑の中に通路を造り、迷路としても楽しめるようにする。
ヒマワリ畑は継ノ農園のそばにあり、170~180センチの背丈のヒマワリが黄色い花を咲かせている。快晴に恵まれた31日には、多くの親子連れが花を観賞したり、記念撮影したりしていた。
もともと田んぼだった約2500平方メートルの土地を活用し、5月ごろに種をまいて育ててきた。ヒマワリを長く楽しめるよう、種をまく時期を2回に分けており、今は後半のヒマワリが開花している。
8月7日ごろに満開となり、最も美しく観賞できるようになるという。村上さんは「ヒマワリ畑を探検できる迷路も用意する。お子さんと一緒に夏の思い出をつくってほしい」と話す。
入場無料。毎週日曜にはマルシェも開き、村上さんが育てたキュウリやトウモロコシといった夏野菜のほか、町の地域おこし協力隊がつくるジンジャーエールを販売する。(渡辺雄紀)