ジャンル・エリア : テーマパーク | 動物 | 甲信越 2018年06月05日
長野市茶臼山動物園にウォンバットの雄「ウォレス」が仲間入りした。一般公開が始まり、愛らしい姿で来園者の人気を集めている。
ウォンバットはコアラなどと同じ有袋類で、体長約1メートル。ずんぐりした体とつぶれた鼻が特徴だ。21歳のウォレスは、名古屋市東山動植物園で飼育されていた。茶臼山動物園には、推定25歳の雌「モモコ」がいる。かつては3頭で暮らしていたが、現在は1頭だけに。互いに高齢のため、仲間と過ごさせたいという両園の思いが一致し、東山動植物園から茶臼山動物園がウォレスを借り受けることになった。
茶臼山動物園の担当者は「久しぶりに仲間と過ごす、2頭のかわいらしい姿を見てほしい」と話した。
(渡辺陽太郎)