ジャンル・エリア : テーマパーク | 展示 | 愛知 | 花 2019年11月20日
春日井市細野町の都市緑化植物園は18、19日、園内の温室「緑と花の休憩所」の花壇をクリスマス仕様に模様替えした。12月25日まで楽しめる。
同園では毎年季節ごとに花壇の植え替えを行っている。今回は豊田市の園芸業「豊田ガーデン」の天野勝美代表(66)がデザインを担当。園内で花がら摘みなどのボランティアをしている「パセリクラブ」の会員21人が作業を担った。
今年のテーマは「ホワイトクリスマス」。白色や銀色の飾りで彩った3メートルのモミの木を中心に、白のポインセチアやシクラメン、銀のシロタエギクを植えた。白く色付けされた小枝のオブジェも並び、厳粛な雰囲気を醸し出している。
対照的に温室の一角「ストリート」はゴージャスな外観とした。赤のポインセチアを基調に、ピンク色や金色のリボンを飾ったツリーを設置。木々につり下げたバスケットには色鮮やかな花々が並んでいる。
パセリクラブの長田洋三代表(70)は「飾りも一つ一つが会員の手作り。ぜひ見に来てほしい」と来場を呼び掛けている。
同園では30日から12月25日まで「クリスマスフェア」を開催する。30日と12月1日には、同クラブ員による温室ガイドツアーもある。
(小林大晃)