ジャンル・エリア ： まちおこし | イベント | 富山　 2022年04月12日

多くの人でにぎわう会場＝高岡市の坂下町商店街で

　高岡市のたかおか朝市が１０日、高岡大仏前の坂下町商店街で始まった。食品や日用品などの約５０店舗が並び、多くの人でにぎわった。１０月末まで毎月第２、第４日曜の午前５時半～８時の計１４回開かれる。

　朝市は１９８０（昭和５５）年に始まり、今回で４２回目。オープニングセレモニーでは、実行委の酒井敏行委員長が「４２回目を迎えることができ、大仏さまも喜んでいる。時間の許す限り楽しんで」と呼び掛けた。

　高岡市下関小２年の女子児童（７つ）は、３カ月前に習い始めた日本舞踊を披露。かわいらしい舞に、詰め掛けた来場客から拍手が送られた。女子児童は「ちょっと緊張したけど、楽しかった」と笑顔を見せた。ちんどん屋や大道芸人が練り歩き、会場を彩った。

　近くの市営御旅屋駐車場では、朝市がある日に限り、午前５時半～８時半に無料開放する。　（広田和也）