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【三重】ハナショウブ群落が見頃に 明和・斎宮

ジャンル・エリア : 三重 | 自然 |   2022年06月08日

見頃を迎えているノハナショウブ=明和町斎宮で

見頃を迎えているノハナショウブ=明和町斎宮で

 江戸時代から伊勢神宮の参詣客を楽しませたとされ、国天然記念物に指定されている明和町斎宮のハナショウブ群落が今年も大輪を咲き誇っている。

 ノハナショウブは園芸などで栽培されるハナショウブの原種。1936年に天然記念物に指定された群落西側の約520平方メートルの池と、そこから株分けされて植えられた周辺の計約2000平方メートルの5つの池で、花びらの根元に黄色が入った濃い紫色の花が開いている。

 町斎宮跡・文化観光課によると、15日ごろまで花を楽しめる。担当者は「今年も無事に花が咲いたので、多くの人に花を見てほしい」と呼び掛けている。