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【三重】津で「そうぶんの竹あかり」 ライトアップでおとぎ話のような空間演出

ジャンル・エリア : イベント | イルミネーション | 三重  2022年11月14日

ライトアップされ幻想的な空間が広がる「そうぶんの竹あかり」=県総合文化センターで

ライトアップされ幻想的な空間が広がる「そうぶんの竹あかり」=県総合文化センターで

 竹細工に明かりをともす「そうぶんの竹あかり」が、津市一身田上津部田の県総合文化センターの祝祭広場で催されている。赤色や黄色、緑色といった光と竹の”共演”による幻想的な雰囲気を、家族連れなどが楽しんでいる。27日まで。

 毎年催しており、6回目の今年のテーマは「天と地つながって」。会場には、竹ひごを編むなどして作った高さ約7メートルほどの竜を設置。その周りに格子模様やモミジ形の竹細工など1000点以上を配し、おとぎ話の世界のような空間を演出している。

 展示を手がけた竹あかり作家の川渕皓平さん(37)は「毎年、集大成として制作している。竜など新しい要素を入れて、ここでしか見られない調和と融合を感じてほしい」と話す。

 茶道友達と訪れた松阪市嬉野下之庄町の主婦(67)は「超感動。温かみのある素朴な雰囲気に和んだ」と話した。

 入場は無料で、ライトアップは午後5時から9時まで。休館日の14日と21日は点灯しない。

 (橋場翔一)