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【福井】映像と電飾の美を楽しむ 道の駅「南えちぜん山海里」隣接の公園

ジャンル・エリア : イルミネーション | 福井  2022年11月30日

シンボル塔に恐竜などの映像が映し出されたプロジェクションマッピング=南越前町のさんかいりパークで

シンボル塔に恐竜などの映像が映し出されたプロジェクションマッピング=南越前町のさんかいりパークで

 南越前町の道の駅「南えちぜん山海里(さんかいり)」に隣接する公園「さんかいりパーク」で、プロジェクションマッピングとイルミネーションが始まった。高さ約10メートルのシンボル塔には次々と映像が切り替わるプロジェクションマッピングが映し出され、親子連れやカップルらが楽しんだ。

 25日の点灯式では、道の駅オープン日の昨年10月8日にシンボル塔の頂上でプロポーズし、今年の同じ日に結婚式を挙げた町内在住の夫婦が点灯の合図を担った。2人がシンボル塔頂上にある鐘を鳴らすと、園内に装飾されたイルミネーションが一斉に点灯した。

 プロジェクションマッピングは、音楽と融合して映像を投影。今年は新たに恐竜や蒸気機関車(SL)、北陸新幹線「かがやき」などをイメージした映像が追加された。

 イルミネーションは昨年より6000球多い約1万6000球の電球を使い、より豪華にライトアップされた。

 思い出の場所で点灯の鐘を鳴らした男性(31)と女性(32)の夫婦は「イルミネーションを見る機会が今まであまりなかったのでうれしい」「とてもきれいで寒さも吹き飛びそう」とそれぞれ話した。来年1月22日まで毎日午後5時~9時に点灯する。(堂下佳鈴)