ジャンル・エリア ： イルミネーション | 甲信越 | 花　 2022年12月14日

近づく聖夜ムードを盛り上げる大きなポインセチアツリー＝安曇野市の国営アルプスあづみの公園堀金・穂高地区で

　安曇野市の国営アルプスあづみの公園堀金・穂高地区のガイドセンターに、今年も大きな「ポインセチアツリー」が飾られ、来園者に、近づく聖夜のムードをプレゼントしている。展示は２５日まで。

　ツリーは高さ３メートル、直径４メートルの円すい形。鉢植えの２００株のポインセチアを飾り付けた。花の周りにある苞葉（ほうよう）の赤と葉の緑が鮮やかなコントラストを見せ、ツリーを背景に写真を撮る親子連れなども多いという。

　公園内では県内最大級のイルミネーションも開催中で、担当者は「冬の風物詩のツリーとイルミネーションを一緒に楽しんでもらえたら」と話している。

　堀金・穂高地区では、公園内で育てた稲わらを使って正月飾りを作る催しも１７、１８日に「あづみの学校」で開く。大きさと形状別に数種類ある中から好きなものを選んで作る。参加費４００円からで、別に要入園料。定員は各日１０人で当日受け付ける。（問）堀金・穂高地区の公園管理センター＝０２６３（７１）５５１１

　（逢沢哲明）