ジャンル・エリア : 自然 | 花 | 静岡 2023年03月20日
静岡地方気象台は19日、桜(ソメイヨシノ)の開花を観測したと発表した。平年より5日早く、昨年より2日早い。今後1週間から10日ほどで見頃を迎えるという。
気象台によると、職員が午前11時ごろ、静岡市駿河区のソメイヨシノの標本木で、6輪の花が咲いているのを確認した。2、3月の気温が平年より高めに推移したため、早めの開花になったとみられる。
浜松市中区の浜松城公園では、ソメイヨシノがちらほらと花を付けているのが見られた。暖かな陽気の日曜日とあって家族連れらでにぎわい、花を見つけてスマートフォンで撮影する姿が見られた。
夫婦で犬の散歩をしていた浜松市北区の会社員の男性(45)は「春が来たなと感じた。コロナも落ち着いてきたので、満開になったら家族でお花見をしたい」とほほ笑んだ。