ジャンル・エリア : 展示 | 岐阜 | 芸術 2023年11月01日
関市や美濃市の絵画愛好家でつくる「小彩の会」の初めての作品展が、同市本町のせき・まちかど工房ギャラリーで開かれている。5日まで。
受講生や講師9人の日本画や水彩画25点が並ぶ。日本人形や愛犬など、会員が自由に選んだ題材を、繊細な筆遣いで描いている。
会は、関市で生涯学習講座を開く市民団体「ハーモニー」が4月で活動終了したことをきっかけに発足。現在はギャラリー近くの市民交流施設「とんてん館」で月2回活動している。
講師の小芝喜支さん(80)=同市津保川台=は「それぞれの芽を伸ばすように教えている。良い意味で先生の言うことを聞かない、ユニークな絵が集まった」と話した。
午前10時~午後5時。最終日は午後4時まで。 (華原士文)