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【愛知】色とりどりのサザンカ4000本 豊橋・医王寺、1月中旬まで見頃

ジャンル・エリア : 愛知 | 神社・仏閣 |   2023年12月05日

まもなく見頃を迎えるサザンカ。後ろにはかやぶき屋根の形をしたサザンカの木がある=豊橋市東細谷町の医王寺で

まもなく見頃を迎えるサザンカ。後ろにはかやぶき屋根の形をしたサザンカの木がある=豊橋市東細谷町の医王寺で

 「さざんか寺」の愛称で親しまれる豊橋市東細谷町の医王寺で、サザンカが見頃を迎えつつある。開花は例年より10日ほど遅く、現在六分咲きほど。来年1月中旬まで楽しめるという。

 境内には250種、計約4千本が植わり、鮮やかな赤色や、中心がほんのり桃色に染まった白色の花が咲く。一重咲きや八重咲きなど多彩だ。2年前に日本ツバキ協会の箱田直紀会長から譲り受けた苗も成長し、昨年より70種ほど多いという。

 シンボルの一つで高さ約5.5メートル、樹齢250年超の木は、かやぶき屋根の形に整えてある。山田正臣住職(51)が自ら剪定(せんてい)をしたり、消毒したりするなど手入れしているという。

 12月末までは、日没から午後8時半の間にライトアップをしている。12月限定の御朱印も販売している。入場無料。

 (加藤壮一郎)