【本文】

  1. トップ
  2. お出かけニュース
  3. 【滋賀】約13万の電球で「ライティングベル」 東近江・林中央公園

【滋賀】約13万の電球で「ライティングベル」 東近江・林中央公園

ジャンル・エリア : イベント | イルミネーション | エンタメ | 近畿  2023年12月18日

カラフルな光に照らされる園内=東近江市林町の林中央公園で

カラフルな光に照らされる園内=東近江市林町の林中央公園で

 東近江市林町の林中央公園で16日、毎冬恒例のイルミネーションイベント「ライティングベル イン 能登川」が始まった。24日まで。

 公園には約13万の電球が設置され、オブジェや道沿いなどが赤、青、緑などのカラフルな色で照らされている。今年で20回目となることを記念して、水辺に風船を並べ、水面に反射すると上下が逆転して「20」に見えるようにしている。

 このイベントは、2006年1月の市町村合併で旧能登川町がなくなるのを見据え、「能登川らしい何かを残したい」との思いで集まった有志住民が04年に始めた。住民らによる実行委員会を中心に、住民や企業の寄付、協力で運営している。

 16日午後5時から公園で点灯式があり、四方秀亮(よもひであき)実行委員長(71)が「実行委員会も高齢化し、どこかでけじめをつけなければならないと考えている。とはいえ、今年のイルミネーションもぜひ楽しんでほしい」とあいさつ。20のカウントダウンで光が一斉に点灯した。ダンスや演奏などのステージもあり、大勢の地域住民でにぎわった。 (名倉航平)