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パリ 未来の自分を描く旅

2009年05月29日

 パリのエッフェル塔近くのユネスコ本部を、東京の文化女子大付属杉並高校の2年生約270人が訪れた。この本部には、世界中から集まった職員が約1200人いる。

 職員が生徒にクイズを出した。「ここで働く日本人は何人いると思いますか?」。答えは「40人以上」。日本の松浦晃一郎さん(71)が事務局長を務めていることもあり、邦人の割合はあらゆる国連機関の中でトップ。大半が女性だ。

 「留学や大学生活を通じ、途上国のため自分も何かしてみたくなった」と教育局の安永真理さん(42)。「バーテンダーやテレビ局の助手、新聞記者などさまざまな職を経て、一昨年からユネスコで働いている」と広報官の斎藤珠里さん(49)。

 この高校がパリへの修学旅行の日程にユネスコ職員の講演を組み込んで10年近くになる。ルーブル美術館やベルサイユ宮殿より記憶に残ったに違いない。 (清水俊郎)

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