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【愛知】水資源の大切さ学ぼう 半田MIMで企画展

ジャンル・エリア : イベント | 展示 | 愛知  2018年08月10日

床に映し出された矢勝川の魚を追い掛けて遊ぶ子どもたち=半田市中村町のミツカンミュージアムで

床に映し出された矢勝川の魚を追い掛けて遊ぶ子どもたち=半田市中村町のミツカンミュージアムで

 半田市中村町のミツカンミュージアム(MIM)のMIMホールでは29日まで、ミツカン水の文化センターの企画展「水の学校」が開かれている。パネルや床に動画を投影する「プロジェクションマッピング」を通じて水資源の大切さや知多半島の河川について学ぶことができる。

 会場には展示内容を学校の時間割に見立て、「天ぷら油はなぜ流してはいけないの?」や「知多半島を支える愛知用水」などのテーマに沿ったパネルや動画が展示されている。来場者は会場で配られるドリルを穴埋めしながら水資源について学ぶことができる。

 知多半島を流れる矢勝川にすむ魚や虫を知るコーナーでは、子どもたちが床に投影された川に入り「タモロコ」や「カダヤシ」などの魚を追い掛けて遊んでいた。知多市新知小1年の女子児童(6つ)は「ドリルは難しかったけど、パネルで見てほとんど埋められた」と喜んでいた。

 ミツカン水の文化センターは、会社の社会貢献部門として1999年に設立された。機関誌の発行や水に関わるイベントなどを開いている。

 MIMの見学には予約と料金が必要だが、水の学校のみの利用は予約の必要はなく、無料。木曜日は休館。

 (問)MIM=0569(24)5111。

 (垣見窓佳)