ジャンル・エリア : 富山 | 工芸品 2019年03月14日
北陸新幹線新高岡駅の観光交流センター内にある伝統工芸・クラフトギャラリー「GALLERY MONONO-FU」は13日、高岡銅器や高岡漆器の春向け新作42点の販売を開始した。
桜やチューリップをモチーフにした春が感じられる商品が並ぶ。螺鈿(らでん)細工で桜の花びらを表現した「盃(さかずき) SAKURA」(1万1100円)、桜と梅の形をしたスズ製の「フラワートレーミニ2個セット」(3780円)、「平安手鏡 桜」(同)、「箸置き さくら」(同)など高岡の伝統工芸の技が生み出す上質な土産品が目を引く。価格はいずれも税込み。
春向け商品のほか、高岡銅器、高岡漆器、井波彫刻、庄川挽物木地、越中和紙、越中福岡の菅笠(すげがさ)などの商品も買い求めることができる。市産業企画課主事の本間里穂さん(28)は「春っぽい新作ばかりです。高岡にお越しの際はお土産や贈り物として、ぜひ手に取ってみてほしいです」とPRする。 (武田寛史)