ジャンル・エリア : 富山 | 自然 | 花 2020年01月29日
高岡市の高岡古城公園(高岡城跡)にある梅林で28日、早咲きの紅梅「コウトウジ」や白梅「トウジ」が見ごろになり、青空の下、多くの来園者が観賞に立ち寄った。
梅林にはトウジ13本、コウトウジ5本など計約50本が植えられている。コウトウジは薄桃色で、梅の香りに誘われたハチが忙しそうに花から花へ飛び交い、カメラマンが梅の花にレンズを向けていた。
遅咲きの濃紅色の花の「カゴシマベニ」も咲き始めている。人気の「コシノカモザクラ」や「シロカガ」が今後、順番に咲いていく。
同公園管理事務所の職員は「春を感じたコウトウジ、トウジはしっかり咲いている。暖かいからでしょうか、咲き始めたカゴシマベニは例年より2週間ほど早めの開花。コシノヒガンザクラの開花は例年3月初旬ごろ」と話す。 (武田寛史)