ジャンル・エリア : まつり | イベント | 三重 | 特産 | 花 2018年10月03日
いなべ市特産のソバの花が見頃を迎えている。三岐鉄道三岐線の丹生川駅周辺などでは畑で白い花が一面に咲き、乗客や住民の目を楽しませている。
見頃は1週間ほど続き、収穫は10月中旬から下旬。ソバはタデ科の植物で、実を粉状にしてそば粉にする。いなべは1日の気温差が大きく、秋の気温が低いことから栽培に適しているという。
市内のソバの作付面積は80ヘクタール以上で県内一。11月4日には市役所員弁庁舎でそば打ち体験や大食い大会ができる「新そば祭り」が開かれる。市の担当者は「そばは食べてもおいしいが見ても美しい。いなべの名物として一度見に来てほしい」と呼び掛けている。
(西川拓)