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【三重】オリジナルの味付け挑戦 ベビースター「おやつタウン」 三重県津市

ジャンル・エリア : テーマパーク | 三重  2020年02月20日

おやつタウンで、自分好みのベビースターラーメンを作る子どもら

おやつタウンで、自分好みのベビースターラーメンを作る子どもら

 子どものころ、スナック菓子「ベビースターラーメン」をよく食べた。ビールに合うので、大人になった今でも食べる。聞けば、最近はスマホを使う若者たちの間で、手がべたつきにくい菓子として人気だという。そんなベビースターのテーマパーク「おやつタウン」は昨夏、津市にできたばかり。どんな施設だろうか訪ねることにした。

 のどかな丘陵部に施設はあった。中に入ると、まず巨大なベビースターのPRキャラクター・ホシオくんが目に飛び込んでくる。中は滑り台で、子どもたちが足の穴から次々に出てくる。他にボルダリングや卓球などのスポーツを楽しめるコーナー、3階建ての「超ドデカイアスレチック」などがあり、親子らが笑顔で遊ぶ姿が見られた。

 目当てはベビースター作り。2つの作り方に挑戦することにした。まずは「フリフリ♪ベビースター」(500円)。基本のチキン味のベビースター2袋をマラカスに入れ、5種類の中から選んだ粉末を追加してふたをしたら、シャカシャカ振り続ける。全体に味がなじんだら出来上がり。バジル味は新鮮だ。子どもたちは、マラカスにホシオくんのシールを張ってペンで字や絵をかき、楽しそうだ。

 次は「Myスペシャルベビースター」(800円)で、やや本格的だ。エプロンと三角巾をして、味を付けてないベビースター2袋をビニール袋に入れる。5種類の味付け液の中からカレーを選び、袋に入れて振る。コツは「袋の中に空気をたっぷり入れる」(スタッフ)ことだという。確かに、そうした方が麺が宙に舞って混ざりやすい。

 トレーの上に麺を広げたらスタッフに預け、オーブンで5分間、乾燥させる。できたばかりのベビースターカレー味はまだ温かく、味見したらしっかりカレーの味がした。成功だ。

 向かい側に座っていたのは奈良県河合町から来た3人家族。女性(46)は「味が付いてない麺もおいしかった」、小学6年の息子(12)は「楽しかった」と満足げだった。

 おやつタウンの向かいにはベビースターを製造する「おやつカンパニー」久居工場がある。見学ツアーに参加してみた。

おやつカンパニー久居工場では製造過程を見学できる=いずれも津市で

おやつカンパニー久居工場では製造過程を見学できる=いずれも津市で

 主原料の小麦粉を貯蔵するところから始まり、縮れた麺の形にして味付けをし、蒸したりカットしたりして完成させるまでが分かる。ただ、ふたで覆われて見えない工程もあるので、説明ビデオで補うなどして製造工程の全体が理解できるようになっている。これだけ手間を掛けて作られているのを知ると、自分で作ったベビースターがよりいとおしく思えてくる。もっとも、今晩ビールとともに消えてなくなるが。 (金森篤史)

 ▼ガイド おやつタウンの営業時間は原則午前10時~午後6時。季節によって休園日も(ホームページで確認)。入園料は13歳以上が700円、4~12歳は450円。工場見学は要予約、無料。近鉄名古屋線・久居駅から路線バスで15分。車の場合、伊勢自動車道・久居ICから5分。インフォメーションセンター(電)(0570)082114

(中日新聞夕刊 2020年2月20日掲載)

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