ジャンル・エリア : イルミネーション | 自然 | 花 | 近畿 2020年04月02日
桜並木で知られる近江八幡市の白鳥川沿いで夜、周囲に設置された手作りのぼんぼりが点灯され、咲き誇るサクラの花を照らしている。14日まで。
地元の環境保全団体「白鳥川の景観を良くする会」(景観隊)のメンバーらが、白鳥川橋から土田大橋の下流付近の1キロほどに、約5メートル間隔でぼんぼり230個を設置。午後6時から9時すぎまで点灯させ、桜並木を美しく照らしている。
川沿いの「びわ湖よし笛ロード」では、満開に近づいたサクラを見て楽しもうと、ウオーキングやサイクリングをする人の姿も増えてきた。
今年は新型コロナウイルス感染症の拡大防止のため、3月28日の点灯式は中止とした。吉田栄治代表(75)は「来年はライトアップを始めて10年の節目の年。風物詩として定着しており、今年の分も盛大にできれば」と話していた。
(松瀬晴行)