ジャンル・エリア : イベント | 三重 | 工芸品 | 生き物 2020年04月02日
猫をモチーフにした手作り雑貨を集めた「春のねこ祭り」が12日まで、津市島崎町の「保護猫カフェ285」で開かれている。
保護団体などから引き取った猫と触れ合える「保護猫カフェ」の存在を知ってほしいと企画。同店を夫と営む我妻香菜子さん(37)が、会員制交流サイト(SNS)を通じて、30人ほどの作家の作品を集めた。
カフェのオープンスペースに、布や刺しゅう、染め物などで作られたアクセサリーや置物、ポーチなど約100点を並べた。羊毛フェルトで作られたかわいらしい猫から、個性的なつり目の猫まで、さまざまな猫グッズが楽しめる。
店名は、所在地の同町285番地から取った。1階はカフェスペース。2階には保護された猫が10匹ほどおり、来店客と触れ合いながら、新しい飼い主との出会いを待っている。営業時間は午前11時半~午後6時。月曜休み。
我妻さんは「いろんな種類の猫を楽しんでもらえると思う。まず気軽に見に来てほしい」と話した。雑貨は165円から販売している。(問)保護猫カフェ285=090(9121)5834
(杉山果奈美)