ジャンル・エリア : 石川 | 自然 | 花 2020年04月24日
金沢市北森本町の森下(もりもと)川右岸のシバザクラが、見頃を迎えている。地元住民からなる森下川芝桜愛護会が8年前から植え付けや管理、清掃、除草をしており、近年は県の地域連携河川環境創出事業として実施している。
対岸にはヤエザクラ
早川弘志(こうし)会長(68)によると、土手に25メートルずつシバザクラを増やし、現在は150メートルほどになっている。国道8号からもピンクや白色に染まった土手を見ることができる。対岸にある4本のヤエザクラの木も見頃となっている。
早川さんは「いつもはシバザクラは大型連休の頃が見頃だけど、ことしは早いね。大勢の方々に見てほしいけど、新型コロナウイルスの感染拡大のため、そんなことも言えない。シバザクラは来年も咲くので終息した折に見に来ていただければ」と話していた。 (島崎勝弘)