ジャンル・エリア : イベント | イルミネーション | 近畿 2022年10月13日
米原市多和田の複合型観光施設「ローザンベリー多和田」で、過去最大規模となる約130万の電球で彩るイルミネーション「ローザンイルミ~ひかり奏でる丘~」が開かれている。初日の8日には約800人が訪れ、幻想的な光の空間を楽しんだ。
新型コロナウイルスの影響で打撃を受けた湖北地域の観光を盛り上げようと始まり、今年で3回目。新たに設置された時計台の周りには100本のツリーが植えられ、金色に輝く。ほかに妖精たちの庭をイメージしたエリアは、昨年の暖色から白銀色へとリニューアルした。
昨年は年末の大雪で電飾が壊れ、12月26日以降は営業できずに終了した。その悔しさを受けた今年のテーマは、進化した明かりを意味する「Evolutionary Lights!」。担当者は「単に復活しただけでなく、パワーアップした姿を見てもらいたい」と話す。
点灯は来年2月12日まで、火曜日は休み。1月14日からは土日祝のみ営業。開始時間は時期により異なる。前売り券は中学生以上1500円、4歳以上900円、当日券はいずれも100円増し。施設のホームページから予約できる。
(形田怜央菜)