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【岐阜】心に温もり、冬の彩り楽しんで 可児の2施設に華やか装飾

ジャンル・エリア : イルミネーション | 展示 | 岐阜  2021年12月15日

 2021年もあと少し。朝晩の寒さが強まる一方で、可児市内ではクリスマスを前にかわいらしい飾りや美しいイルミネーションも登場し、華やかなムードが高まっている。親子やカップルで訪れて、ゆったりと楽しんでみてはいかがー。(織田龍穂)

開館20周年に向けた華やかなイルミネーション=可児市文化創造センターで

開館20周年に向けた華やかなイルミネーション=可児市文化創造センターで

建物外観に市民の笑顔 アーラ

 市文化創造センター(アーラ)の「水と緑の広場」では、色とりどりの電飾を使った「アーラ・イルミネーション」が開催されている。

 デザインしているのは、アーラ運営を支えるNPO法人「alaクルーズ」。来年7月のアーラ開館20周年に向けて、今年のテーマは「未来(あす)へはばたく」。建物の外観を表した黄色の電飾の上に、幅広い世代の市民の笑顔を配置した。今年は初めて地元の中学生と高校生も制作に協力している。

 alaクルーズの沢野親司理事長(72)は「外なので感染リスクも少ない。少しでも訪れた人にほっとしてもらえれば」と話した。

 点灯は来年1月30日までで、毎週火曜や年末年始の休館日は実施しない。

施設中心を彩るバルーンツリー=可児市子育て健康プラザで

施設中心を彩るバルーンツリー=可児市子育て健康プラザで

2メートルのバルーンツリー マーノ

 市子育て健康プラザmano(マーノ)では、施設内のあちこちにクリスマスの装飾が施されている。

 1階の中心には高さ2メートルのバルーンツリーが登場。星形の風船やリボンなどが飾られ、見る角度によって大人向けの落ち着いたデザインと、サンタの風船人形を多く配置したにぎやかなデザインの両方を楽しめる。

 2階の市民支援室の掲示板も、紙で作ったツリーや華やかなガーランドなどで装飾された。

 階段には縦の面にサンタクロースの絵を貼った階段アート、連絡通路も電飾やリース、リボンなどで飾り付ける。

 市民支援室のスタッフは「身近な場所で楽しめるクリスマスを感じてもらえたら」と来場を呼び掛けている。展示は25日まで。