ジャンル・エリア : 展示 | 工芸品 | 石川 2022年04月15日
加賀友禅やガラスなど、さまざまな分野の県内の作家6人による「6人の春と、100個のボタン」(北陸中日新聞後援)が、金沢市広坂の金沢・クラフト広坂で開かれている。24日まで。入場無料。
作家は武部徹さん(加賀友禅)、早津由美さん(同)、内藤紀子さん(ガラス)、竹多宏治さん(同)、中村和恵さん(彫金)、増井洋子さん(陶芸)の6人。会場には、ボタン以外にもアクセサリーなどがあり、約300点が並ぶ。作品は購入できる。
ボタンは、真鍮(しんちゅう)に徽軫灯籠(ことじとうろう)の模様が刻まれたものや、焼き物でできたものなど、色や形、大きさもさまざま。増井さんは「ブローチにもなったりとボタンの使い勝手の良さを楽しんでほしい」と呼び掛けている。
午前11時~午後5時。最終日は午後4時まで。18日は休み。(郷司駿成)